この「1泊2日1億円貸し切りプラン」は、昨年12月に大会や報奨旅行向けに同リゾートが発売したもので、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート（744室）宿泊をはじめ、7つあるレストラン、ワールドコンベンションセンター「サミット」の全館、オーシャンドーム、ゴルフ場のトムワトソンコースなどが利用できます。

第1号として名乗りを上げたSAPジャパンは、ドイツのソフトウエア開発企業「SAP　AG」の日本法人で、毎年、顧客向けのイベントを東京都で行なってきたが、10回目の節目として宿泊型を計画し、貸切プランを打ち出した同リゾートが会場に選定されたということである。

今回のイベントは、10月28日?31日に「SAPPHIRE（サファイア）07」として開催され、29日、30日に貸し切りプランを利用するようです。イベントでは、経営陣や著名人の講演や最新テクノロジーの紹介などが予定されているようです。

このようなイベントや国際会議、全国会議などで宮崎が利用されることは、大変望ましいことで、経済の活性化に期待ができます。

先日の宮崎国際音楽祭で、東国原知事のコメントに「質を落とさず、経費削減を…」のような内容がありましたが、県も主催者側のはずですが、聞き様によっては、無駄な経費が多いようにも取れます。まあ、質を保つためには、ある程度の経費も必要かと思いますが、コメントを出す場をもう少し考えて欲しいものです。