道路ふれあい月間「道路愛護デー」
Posted at 07/08/06 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
8月の道路ふれあい月間の第1日曜日に「道路愛護デー」として、毎年、宮崎県宮崎土木事務所の主催で奉仕作業が行なわれています。
作業前に、県庁正門前に集合し、野口県土整備部長などのあいさつがあり、8コースに別れ道路のゴミ拾いを行ないました。参加者は、行政関係者や建設業関係団体など約1,000名で夏の強い日差しの中、作業を行ないました。
毎年の恒例行事として行なわれている奉仕作業ですが、ここ数年感じていることは、以前に比べて、ゴミの量が激減してきているということです。これは、地域社会のモラルが向上しているといえるでしょう。素晴らしいことです。
そんな中、この奉仕作業は恒例行事として行なわれます。以前は、当協会も300名程がこの作業に参加していましたが、ゴミの減少に伴い、参加人員を100名程度に絞って欲しいとの要請を受けた経緯があります。
ボランティアの主催者からの参加人員削減要請、何とも変な感じを受けましたが、作業の根本が見直されることはなく、道路のゴミ拾いの作業が続いています。どうも、行政の行事消化型イベントとなっているような気がします。ゴミ拾い自体はボランティアといえ、作業準備には、軍手やタオル、ゴミ袋、飲料水と費用が掛かるといった現状があります。
こうした恒例行事も見直しをしていく時期が来ているような気がします。有効な費用の利用、有効な作業、まだまだ有効な活用方法があるような気がします。要検討の課題ではないでしょうか。
投稿者: miyaken 日時: 2007年8月 6日 10:51