夏期夜間パトロール
Posted at 07/08/10 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
このパトロールは、一般通行保護を目的とした安全対策について調査するもので、宮崎土木事務所が実施します。
パトロールに参加するのは、宮崎土木事務所と宮崎北・南警察署と当協会で、それぞれの立場、視点で工事現場を確認していきます。
今回は、宮崎土木事務所管内を4地区に分け、パトロール班を編成し、それぞれが10数名のメンバーで、6・7現場を2時間程度かけてパトロールしました。
私は3班で、宮崎西環状線や国道269号線などをパトロールしましたが、事実上、私はついていくだけ…(照明が暗いとか、切れている程度は分かりますが…)専門的なことはよく分かりませんからね。
このパトロールでは、不備があると指示書が出され、施工業者はすぐに改善を行い、改善報告書を提出しなければなりません。(何かしら不備を指摘されることがあります。)
指摘の内容も、誰からも危険だと判断できることから、そんなことをと思わされることまで様々で、私には基準もよく分かりませんが、担当者によってかなり違いがあるように思われます。
事故の未然防止の観点からパトロールは重要な意味を持っている気はしますが、その内容に恒例行事を消化するといった要素を感じてしまします。(よく現場が理解できない私だけの思いかもしれませんが…)
目的に一般通行保護といった観点があるのに、パトロールの現場が山奥の地元の人ですらほとんど通らないような場所であったりと理解に苦しむことも多々あります。
こうした恒例行事となっているものは、続けていくうちに行事消化型に陥りがちのような気がします。廃止や内容の一新など数年ごとには、その是非を真剣に考える必要があるように思われます。
パトロールで見かけた(私にとって)珍しい風景:強制圧密工法(ペーパードレン工法)⇒地盤改良で用いられる工法のようで、粘性土に適用し、土中に砂の杭(柱)をつくり、強制的に土を圧密し、間隙水を排除することで地盤の支持力を増大させる工法のようです。(素人調べですので、合っているのかな??)
投稿者: miyaken 日時: 2007年8月10日 10:54