宮崎市総合防災訓練
Posted at 07/09/03 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
これは、3年毎に宮崎市が実施するもので、行政や団体77機関が参加し、30にも及ぶ訓練を行うものです。
基本想定は、日向灘沖でマグニチュード7.5、震度6強の地震が発生し、さらには台風も接近しており、今後の進路では洪水も予想されるというすさまじい状況です。
訓練は、情報収集などから始まり、被災者の救出、ライフラインの復旧など様々な訓練が次々と行われ、一連の流れが大まかには再現できたのではないでしょうか。
3年前、6年前と連続で、訓練当日が雨だったため、ヘリの参加が中止となっておりましたが、今年は天候にも恵まれ(熱中症の対策が必要)、ヘリを使った訓練も実施されました。
当協会はというと、「倒木除去訓練」を実施し、倒木が道路をふさぎ、道路の往来が出来なくなったことを想定し、まず、当協会で作成している「災害資材置き場ナビ」で作業車両の手配を行い、ユニック車を使い倒木の除去作業を行いました。(参考:「平成19年度研修会「防災マップ公開セレモニー」」2007.05.22)
訓練場所が、会場の一番東端で、注目度が今一歩、次回は訓練内容なども検討し、会場のメインで行えるようなもので、建設業界の活躍をアピールしたいと思っています。(実際、災害時に活躍してますから…)
昼食は、炊き出し訓練で作ったおにぎりが配られました。ちょっと塩気が足りない感じでしたが、災害時には、食の確保も重要なものです。
2005年の台風14号で、実家が浸水の被害にあいましたが、電気、ガスが使えない中、公民館で食事の配給が行われていましたが、「本当に助かっている」と言っていたことを思い出しました。
災害には、遭わないことが一番ですが、万が一に備えることも重要です。今一度、再点検を…。
投稿者: miyaken 日時: 2007年9月 3日 09:51