政治とカネ
Posted at 07/09/10 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
新そのまんま日記!「政治とカネ」(2007/09/03)に政治資金パーティのことがあった。宮崎市で1万円だとか、この金額が高いか安いかはどうでも良いのですが、問題はそれを買うか、買わないかにあります。
こうした政治資金パーティが企画されると、必ずといっていいほど、団体にまとまった数の購入依頼があります。強制されたものではないのでしょうが、協力できる範囲で購入してきました。(団体の運営も厳しいので、年々減ってますけど…)
国会議員の場合、東京で行うものの購入依頼がある場合もあります。目的は、お金集めで、出席しなくていいから券を買ってくれ(お金を出しなさい)ということでしょう。
ここには、議員の頑張りで予算を獲得してもらい、公共工事を発注してもらおうとの思惑があったわけです。これは、旧態依然の考え方ですが、一部には残っているのかも…??
しかし、宮崎県の建設業界は、東国原知事の行った「入札契約制度改革」により、窮地に追い込まれています。本来であれば、反旗を翻して当然なのですが、あの支持率を見る限り、そうも出来ないようです。
行政と真っ向勝負できない建設業界ということなのでしょう…少し寂しい気もします。
宮崎県建設業協会で東国原知事の政治資金パーティ券を100枚購入するようです。この資金をどう準備するのかは知りませんが、ちょっと多すぎるのではという気もします。対立路線をとらず、協調路線で打開策を考えているのなら良いのですが、策があるのか、ないのかさえ見えない現状ですが…言われるがまま、されるがままでは終わって欲しくない気がします。
過去には、知事の後援会に対し、寄付も行ってきていますが、今後もこうしたものが続くのか…時代は変わって行っているようで、旧態依然の考え方が根強く残っているのかも…??
投稿者: miyaken 日時: 2007年9月10日 09:01