宮崎県の入札参加資格審査について
Posted at 07/09/18 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
8月末から行われた、建設業者研修会(管理課主催)にて概略の説明は行われていますが、10月1日から申請の受付を始めるのに、内容の最終確定や申請様式等は、9月中旬のホームページで公開するもので確認して下さい。何ともおそまつなように思えます。
毎回のことですが、詳細が決まるのが受け付け直前なので、点数として加点される講習会の受講状況や地域貢献活動などの詳細が決まるのも同じく直前です。この決定に対し、過去2年間をさかのぼることになります。日頃の努力の結果をみるという観点では良いのかもしれませんが、この詳細決定の時期はあまりにも遅いような気がします。
また、講習会を例に取りますと、同じような講習内容であっても加点対象となる講座は、主催機関により選別されている現状です。会社の技術力向上のために講習会へ従業員を参加させても、講習会の主催者によって「A社には加点される、B社には加点されない」といったケースも起こりえます。
A社もB社も会社の技術力向上を目的に講習会へ参加しているでしょうに、主催機関の違いにより差別を受けて良いものかと…、その辺の詳細が早くからはっきりしていれば、B社も同じ講習なら点数になる講習会を選択すでしょうにと思ってしまいます。
こうした声は、行政には届かないものなのか…知事も変わり、入札制度改革も進んでいます。この手続きなども2年後の平成22・23年度入札参加資格審査の時には、改善されればと思っています。こうした思いを行政へぶつけてみようと思っていますが…(行政はなかなか変わらないんですよねw)
協会としては、次の2年間を今回の内容をもとに、会員が有利となるように講習会を計画したり、地域貢献活動を行ったりと活動するしかないのでしょうが、県から情報を得るのも難しくなりつつある現状に…もう少し頑張っていただきたい方もいるのですが…(思うようにはいきませんね。)
投稿者: miyaken 日時: 2007年9月18日 11:07