福田「背水の陣」内閣
Posted at 07/09/26 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
その後、組閣が行われ、13人が再任、2人が横滑りし、新任は2人に留まりました。新閣僚は以下のとおり(敬称略)。
◇総理 福田康夫 ◇総務 増田寛也(再任) ◇法務 鳩山邦夫(再任) ◇外務 高村正彦 ◇財務 額賀福志郎(再任) ◇文部科学 渡海紀三朗 ◇厚生労働 舛添要一(再任) ◇農林水産 若林正俊(再任) ◇経済産業 甘利明(再任) ◇国土交通 冬柴鉄三(再任) ◇環境 鴨下一郎(再任) ◇防衛 石破茂 ◇官房 町村信孝 ◇国家公安 泉信也(再任) ◇沖縄・北方、科学技術 岸田文雄(再任) ◇金融、行革 渡辺喜美(再任) ◇経済財政 大田弘子(再任) ◇少子化、男女共同参画 上川陽子(再任)
そこには、福田カラーはなく、安倍カラーがそのまま残る形となりましたが、臨時国会開催中ということで、国会を乗り切り国政の安定化を考えると仕方ないことなのかと…。
この内閣は、3ヶ月内閣との声も聞かれ、12月には福田改造内閣が誕生するとの予想もあります。そこにどんな福田カラーが現れるのか??国民の信頼をどれほど掴むことが出来るのか??が今後の着目点となるようです。
また、11月1日で期限切れる「テロ特措法」の問題をどう乗り切るのか、その手腕が早速試されることになるはずなのですが、強引に「テロ特措法」問題を取り上げないような動きもあるようで、日米関係などを含めどう折り合いを付けていくのかが注目されます。
小泉政権から続いた改革路線で、安倍政権でも都市部と地方の格差解消にはつながりませんでしたが、福田政権がこの問題をどう扱うかに地方は期待感を持っています。これは選挙結果にも直結する問題となりますので、好転することを願っています。
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投稿者: miyaken 日時: 2007年9月26日 09:40