同法では、入国する16歳以上の外国人に指紋採取と顔写真の撮影が義務付けられています。国際化するテロを防ぐためということです。

こうした新システムが導入される際は、トラブルが付き物ですが、今回も例外ではなく全国各地でトラブルが発生したようです。（仕方のないことなのでしょうか??）

この新入国審査がテロ防止ということで、一定の理解は得られているようですが、一方では、人権侵害ではなどとの声も聞かれ、運用に当たっては慎重さが必要なようです。

また、指紋と顔写真はデータとして保存されるようですので、その管理についても問題が起きないようにしていただきたいものです。

この制度に対して、日弁連や市民団体などからプライバシー侵害や人権侵害などと反対運動も起こっているようですが、私個人の意見としては、悪用されない限り別段問題はないように思います。

このデータが、外国人犯罪の捜査に使われようが、被害者側からすれば事件の早期解決に繋がれば喜ばしいことで、反対する理由があるのかなぁ…（被害者と加害者のどちらの味方なのか??）

さらに他国が追随して指紋採取を導入し、私自身の指紋が外国で取られることがあっても、煩わしさはあるかもしれませんが、問題視するほどのことではないような気がします。

セキュリティ関係でも指紋などの生態認証が普及しつつある現在において、犯罪防止などを考えると、こうしたものも時代の流れではないかと思ってしまします。（SFの世界ではありませんが、ICチップを身体に埋め込む時代が来るのかも…ちょっと飛躍しすぎでしょうかw）