会員研修旅行(3)
Posted at 07/11/28 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
3日目(11/24)は、日露戦争の激戦地「旅順」の観光です。高地に向かうということで寒さが心配でしたが、風がほとんどなく日差しも降り注ぎ、最高の観光日和でした。
まず、大連にある「自然博物館」を見学、恐竜の化石、鯨の標本、ミイラなど展示されており、スケールの大きさに大陸の広さを感じてしまいました。
いよいよ旅順、「東鶏冠山」「203高地」「水師営会見所」に行きましたが、中でも「203高地」は中腹から歩いて上るのですが、皆さん頑張っておられたようです。
東鶏冠山 |
203高地から |
水師営会見所 |
「203高地」の下りで別な道を行くと、乃木大将の次男、保典少尉の戦死の碑があるというのでそちらへ、木々の中に寂しく碑が建てられていました。
私たちは、戦争を知らない世代ですが、写真などの記録や一部地域でいまだに起こっている紛争などを見る限り、悲惨な体験であることは間違いないでしょう。二度と繰り返すことがないよう願っており、世界中が平和になればと思っております。
それから大連にもどり、夕食には大連名物の海鮮料理(日本で想像する海鮮料理とは異なり、やはり中華ですね…)で最後の夜を満喫し、夜は更けてゆくのであります。
4日目は、帰途につくのであります。大連からソウル、ソウルから宮崎とアシアナ航空で家路を目指します。
海外への行き来には、出国だの入国だの手続きが必要ですが、ソウル-宮崎は満席で170人ほどが、狭い宮崎空港での入国審査に、窓口も2つで長蛇の列、ここが一番時間がかかったような…(他所から来ると印象悪いかな…対策が必要かも…)
こうして、会員研修旅行は無事終了しました。
投稿者: miyaken 日時: 2007年11月28日 11:37