とは言っても、日中は風さえなければ、まあまあ暖かで、最高気温は20℃前後となっています。この温かさがあるため、スポーツの秋のキャンプが行われている所以なのでしょう。

秋といえば、紅葉ですが、まだまだ色づいてないですね。子供（小1）が、学校の課題で「秋探し」をしないといけないということで、あちこち行ってみましたが、色づくにはもう少しかかりそうでした。

ここで、紅葉のメカニズムについて

葉が緑色をしているのは、葉緑素の色だということはよく知られていると思います。気温の低下で、葉の葉柄の付け根部分に離層と呼ばれるコルク層が形成され、葉と茎の間での養分や水分の流れが妨げられることにより起こるようです。

黄色…もともと葉にあるカロチノイドという黄色の色素が、葉緑素が分解されていく過程で、黄色が目立ち始めることによります。

赤色…光合成で作られた糖分が葉に蓄積され、これからアントシアンという赤色の色素が形成され、やはり葉緑素の分解されていく過程で、赤色が目立ち始めることによります。

黄色の代表がイチョウ、赤色の代表がモミジでしょうが、植物によりこうした過程に違いがあり、紫、赤、橙、黄など様々な色が形成されることになるようです。

こうした豆知識も、子どもの前では必要かも…w