どこまで上がるのか…ガソリン代!!
Posted at 07/11/20 PermaLink» Comment(1)» Trackback(0)»
この値上げが実施されると、小売価格が155円を超える可能性が出てきています。現在の原油価格の高騰はいつまで続くのでしょうか…??
ここで問題となる「原油高」ですが、国際指標である米国標準油種(WTI)先物価格が、1バレルあたり90ドルを超え100ドルの大台も目前に迫ってきていることがあります。その背景には、米国のサブプライムローン焦げ付き問題に端を発した金融市場の混乱により行き場のなくなった投機資金の流入もあるようで、需給関係以外のマネーゲーム的異常高騰と指摘する声もあるようです。
また、ドル安も原油価格の上昇に拍車をかけている現実もあり、米国経済の動きが一つのカギとなっているような気がします。もう一つのカギを握るのが、12月5日に開くOPEC(石油輸出国機構)の総会で、増産の決定がなされるかどうかでしょう。
これらの問題がクリアされ、原油価格が下げに転じない限り、ガソリン小売価格の値下げは見込めません。こうした価格の高騰は、家計への影響は当然ですが、燃料費の高騰による運賃値上げ、輸送コスト高による販売価格値上げなど、その影響範囲が拡大し、さらに家計を圧迫する、まさに悪循環をたどることになります。
販売側にも異常高値は、「買い控え」などの問題を誘発し、販売不振に陥る可能性すらあるのではと思ってしまいます。
これらは素人考えでの意見ですが、原油価格の上げ傾向を早く食い止めないと、経済全体に与える影響は相当ではないかと思っています。個人的にもこのままガソリン代が上がり続ければ、マイカー通勤の自転車通勤への切り替えを余儀なくされかねません。(本当は、健康面からも自転車通勤の方が良いのでしょうが…w)
当分、明るい兆しは見えてこない気がします。
投稿者: miyaken 日時: 2007年11月20日 09:51
"どこまで上がるのか…ガソリン代!!"へのコメント
CommentData » Posted by kenken at 07/11/26
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原油価格は高騰してますが円高によりその上げ幅を吸収してかえってやすくなったりして
円高は国内輸入品は安くなり大歓迎です私は
今まで輸出関連産業が大変儲かって日本経済を上向きにしていましたが
今後は内需拡大の時期だと思うのですがね・・・