暫定税率問題はどうなる…
Posted at 08/02/13 PermaLink» Comment(1)» Trackback(0)»
これを前に、民主党の議員が下準備を兼ねて、東九州自動車道建設予定地(延岡市)などを視察したようですが、延岡入りするのに宮崎空港からJRを利用したことに、面談予定のなかった首藤延岡市長が突然現われ、「車で来れば説明は要らなかった」と皮肉たっぷりに語ったとか…。(「JR利用に延岡市長怒り 民主議員の高速道予定地視察」2008.02.13宮日新聞)
この指摘には「しまった…」と思ったのではないでしょうか。道路事情を視察するのになぜJRを利用したのか…多分、忙しい国会議員のすることですから、時間効率などが計算され、JR利用となったのでしょう。すなわち、宮崎の道路事情は、本数の少ないJRより悪いということなのでしょう。
これに対し、鈴木議員(愛知14区)が「民主案では地方に道路が出来ないと誤解されている。理解されるための戦略を党で練り直す必要がある。」とコメントしたようですが、確かに私も民主案は理解できていませんね。
暫定税率廃止でガソリン値下げをした際の財源確保は…、道路特定財源を一般財源化し地方交付税を増やすから…、環境税を導入する…、こんな感じのようでありますが、国民に声を大に訴えているのは、聞こえの良い「ガソリン値下げ」のみですから、伝わりませんよね。(もっとしっかりした案なのかもしれませんが…私にはこの程度しか理解できていません。)
まあ、自民党もこの前までは、道路特定財源の一般財源化を訴えていたような気もしますが、今は暫定税率維持の一本やり…歳入確保が前提なのでしょうね。
自治体関係者の暫定税率維持による道路特定財源の確保の意見に対し、民意は生活を考えたガソリン値下げ、結果はどうなるのでしょうか??
19日に予定されている、東国原知事と民主党との討論会で、全国的に注目を浴びる東国原知事を納得させるような民主党の説得力のある意見が出れば、暫定税率廃止に向けて大きく動くことでしょうが…。
逆に東国原知事が民主党の意見をひっくり返すことが出来れば、暫定税率維持に向けて大きく動くのでしょうが、民主党の仕掛けですからそうならないことは明らかです。
結局、両者対立のまま、物別れと終わることでしょう。一種のパフォーマンスですかね…これが民主党の財源になったりして…w(これは冗談ですが…)
Tags: 暫定税率 , 東国原知事 , 道路整備 , 道路特定財源 , 民主党
投稿者: miyaken 日時: 2008年2月13日 10:21
"暫定税率問題はどうなる…"へのコメント
CommentData » Posted by との at 08/02/13
お疲れ様です。
暫定税率の問題ですが、ガソリン値下げ大賛成。また、道路もたくさん造って交通インフラの充実及び地域間競争の足がかりそして我々に返ってくる恩恵というものを期待しているわけであります。欲張り的考え!
なんだかんだ言い合いするよりは、地元が喜ぶというか国民が喜ぶ事を先生方は一生懸命考えて実行に移せと声を大にして言いたい。
「使えねえ?国会議員っ」になったらおしまいだぞ!!