イージス艦と漁船が衝突…
Posted at 08/02/20 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
この事故での報告の遅れなど、連絡体制の問題点も指摘されています。今後、事故原因などが明らかになっていくことでしょうが、漁船に乗っていた船長親子の安否が気になるところです。
防衛省においては、守屋前防衛事務次官の収賄事件など不祥事続きで、そんな中での今回の失態は、防衛省の組織体制改革の声がさらに強まりそうです。
一方、東京のホテルでもイージス艦(民主党)と漁船(東国原知事)が道路特定財源を巡って衝突(討論)しましたが、こちらは予想どおりの平行線だったようです。
それにしても民主党の考え方が理解できない…伝わること言えば「ガソリン値下げ」のことばかり、そこから生じる2兆6,000億円の歳入減はどうするのだろうかとの疑問に、国土交通省(及び道路族議員)主導で行われている道路計画を見直す(優先順位の変更など)ことが対案だとの主張…どうも観点がずれているような気がします。
まあ、国民生活を守るために「ガソリンを値下げします」そこで減る2兆6,000億円は、国債で補いますなど、穴埋めする財源がはっきりすれば「民主党案」に大賛成なのですが、国債発行は国の借金が増えることになるので無理でしょうから…
さらに、この2兆6,000億円の歳入減は1年間の問題ではありません。揮発油税をなくしてしまえば、毎年この歳入減をどうするかを考えなくてはならないということになります。
民主党は「ガソリン値下げ」を訴える以上、財源確保の対案をはっきり明示する責任があるように思えますが、民主党支持の方々はどう考えておられるのか??
「自民党」と「民主党」が勢力争いをしているだけなのでしょうかね。
Tags: イージス艦 , 東国原知事 , 防衛省 , 民主党
投稿者: miyaken 日時: 2008年2月20日 10:52