建設業に関する話題は…
Posted at 08/03/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
最近、建設業に関することを殆ど書いていません。(話題がないんですよねw)
こんな時の頼みの綱が「ケンプラッツ」なのですが…これと言った情報はないですね。建設業の安定期という訳でもなく、単に年度末、工期が迫り粛々と動いているだけなのでしょう。
そんな中で、ちょっと気になった記事が「土木技術者は不要なのか」という記事ですかね。ちょっと”ドキッ!!”とするタイトルですけど…(2008.03.10ケンプラッツ)
ここで、土木事業の縮小傾向はいうまでもないのですが、気になるのが
「人員減」の圧力が高まる一方で,土木の分野でも有資格者の不足が顕在化してきた。定年退職者の再雇用に注力する建設会社が増えるなど,土木系の人材マーケットが動き出す可能性は小さくない。
つまり、土木分野が優秀な技術者を求めているということなのでしょう。資格が重視され、能力が問われる、どの世界も同じだと言うことですかね。
言い換えれば、「土方」的発想の下、作業を進めていくという時代ではないということなのでしょう。経験から得た知識も大切ではありますが、それだけでは片手落ちということですかね。
そう考えると、全国土木施工管理技士会連合会のCPDS制度も、学習実績を数値化し、客観的に捉える意味では良いのかもしれません。ただ、学習実績と能力とが比例しているとはいえない面もありますが、その辺りも今後改革されていくでしょう。
まだまだ、建設業界に明るい話題が出て来そうではありませんが、だからと言って淡々と過ごしてよい訳でもなく、今こそが技術力を磨くときなのかもしれません。
投稿者: miyaken 日時: 2008年3月12日 10:05