ガソリン値下げ競争…
Posted at 08/04/03 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
暫定税率期限切れを受け、宮崎でもガソリン値下げ競争が激化してきているようです。
ガソリンは、「蔵出し税」であるため、ガソリンスタンドのガソリンが暫定税率抜きの安いガソリンになるまでには、1週間から10日間かかるといわれています。
なのに…ガソリンスタンドは、赤字覚悟の苦渋の選択を強いられているようです。値下げする店舗が増える中、価格を据え置くと売れ行きが落ち込み、いつまでも暫定税率を含んだ高いガソリンの在庫を抱えることになるといった構図のようです。
因みに、今朝給油をしたんですが、表示価格は122円(会員価格120円)で4,000円分給油したところ33.33リットル給油できました。先月、最後に給油したのが表示価格149円(会員価格145円)の時で、同じ4,000円だと27.59リットルですから、その差は5.74リットル…やっぱりこの差は大きいですね。
ガソリンを使う立場だと、暫定税率撤廃を喜ばずにはいられないですね。これが、歳入減の問題につながらなければ良いのですが、そんな都合の良いことだけですまないのが「世の常」、この歳入減の問題は…暫定税率の問題は…どんな着陸地点を見出すのでしょうか??
民主党の暫定税率撤廃論は、「ガソリン値下げ」の国民への高感度アピールのみしか見えなかったので、民主党が歳入減をどう取られているのか全く理解できません。そんな感じですから、この問題の着陸地点も全く予想できないといったところなのですが…。
全国各地で歳入減による道路建設などの凍結問題が浮上している中、今度は年金記録問題の責任追及路線に走っています。この問題は、永年の付けが回ってきているもので、そう簡単に解決できる問題ではないと思うのですが…小沢代表が取り組めば、すぐに解決できるとでも言うのですかね??
民主党は何を考えているのやら…国内を安定化させるための妥協点を速く見つけて欲しいものです。
投稿者: miyaken 日時: 2008年4月 3日 08:56