改正道路交通法で6月1日から施行される主なものは、「後部座席シートベルトの着用義務化」と「高齢者マーク（もみじマーク）の表示の義務化」です。

★後部座席シートベルト着用義務化

自動車の運転者は、助手席以外についても、座席ベルトを装着しない者を乗車させて自動車を運転してはならないこととした。

【罰則】
　≪点数≫　行政処分の点数が1点科される
　≪違反金≫　違反金はなし
※高速道路では、6月1日から罰則が適用されますが、一般道路においては、秋の全国交通安全運動終了後から罰則が適用されます。

※シートベルト着用が免除されるケースもあるようです。どうしてもシートベルトができない、妊娠中やけがなどの理由で免除が考慮されるようです。

★高齢者マーク（もみじマーク）の表示の義務化

75才以上の高齢運転者が、車の前と後ろの定められた位置に高齢者マークをつけることが義務化されました。

【罰則】
　≪点数≫　行政処分の点数が1点科される
　≪違反金≫　4,000円
※1年間は、指導期間として罰則は適用されません。

その他にも様々な改正点があるようです。詳しくは⇒「こちら」で確認して下さい。

交通事故は、自分だけが注意していて防げるものではないかもしれませんが、それぞれが注意することで減らすことは出来るはずです。雨降り、夕暮れ時などに事故が多いようですので、特に注意して欲しいものです。