平成20年度 建設業安全衛生推進大会
Posted at 08/06/17 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
毎年の恒例行事、建設業安全衛生推進大会を開催しました。
7月1日-7日までの全国安全週間を前に、労働災害防止及び交通事故防止を再確認、徹底させる意味で毎年行っています。
全国安全週間スローガン
『トップが率先 みんなが実行 つみ取ろう職場の危険』全国交通安全年間スローガン
『広げよう どうぞの気持ちと 車間距離』
建設業は、その仕事の内容から危険を伴う作業も多く、労働災害の発生状況は他の産業より高い部類に属しています。そうした中で、事故防止を呼びかけ、徹底させていくことは私どもの責務でもあります。
そうしたことから、会社独自で安全大会を実施しているところも少なくありません。建設業は、事故防止に積極的に取り組んではいるのですが、事故撲滅に至っていない現実もあります。
こうした大会を開催することで、少しでも事故が防げればと思っています。
『建設業安全衛生推進大会プログラム』
1. 開会のことば
2.主催者あいさつ
宮崎地区建設業協会 会長 川上 淳
宮崎労働基準監督署 署長 北村 和夫
3.講師紹介
4.講話
・安全管理と災害事例について
宮崎労働基準監督署
安全衛生課長 岡元 秀樹 氏
・施工上の安全管理等について
宮崎土木事務所
次長 大田原 宣治 氏
・改正道路交通法について(6月1日施行)
宮崎県警察本部
交通企画課 警部補 宇都宮 淳一郎 氏
5.大会宣言
環境安全委員会 委員長 原田 忠男
6.閉会のことば
本日の安全大会には、会員97社120名が参加し、労働災害防止や交通事故防止等に関する講話を聴いた上で、大会宣言を採択し全会員が「死亡災害ゼロ」を目指すことを誓いました。
大会宣言
我々会員一同は、「人命尊重」という人類普遍の基本理念にもとづき、自主的な労働災害防止活動を推進し、安全衛生の意識向上と体制の充実を徹底し、
1.「死亡災害ゼロ」へ向かって、まい進します。
1.交通安全に対する意識の高揚に努め、
交通災害の撲滅を図ります。
以上、二つのことを宣言いたします。
さらに、関係御当局のご指導を仰ぎ、積極的に「危険ゼロ」の明るい職場づくりに推進することを誓います。
宮崎県内の建設業界はある意味、注目をされているのかテレビ等の取材もありました。「岩手・宮城内陸地震」発生の影響もあるのか知れませんが、地域のために働く建設業として、この地震への直接的対応は私たちにはできませんが、同じ建設業界は復旧のために頑張っているようです。
岩手県協一関支部よりその状況が発信されています。力になることはできませんが、陰ながらエールは送りたいと思います。そうした地域のためにある建設業をもう少し温かい目で見て欲しいものです。
Tags: 建設業安全衛生推進大会 , 事故防止 , 地域貢献
投稿者: miyaken 日時: 2008年6月17日 16:11