献血運動を7月に計画…
Posted at 08/06/24 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
ここ数年、協会員に協力をお願いし、献血運動を年に2回実施しています。
建設業は、その作業内容から危険を伴い、労働災害の発生状況を見ても他の産業より高い水準にあります。
その為、会員の労働災害防止や交通事故防止の意識を再確認するとともに、徹底させるよう毎年「建設業安全衛生大会」を開催しています。
また、そんな危険な作業に携わっているが所以で、輸血を受ける側に回る可能性がありますので、献血運動を通じ貢献していきたいとの考えがあります。
私ども建設業界は、様々な場面で地域に貢献したいと考えています。
宮崎県は、入札参加資格申請時や総合評価落札方式入札時に地域貢献を評価する項目を設けています。ちょっと聞いたところによると、この地域貢献というのは、道路や河川など公共物に対するものをさすとか…
すなわち献血運動などは、その評価の対象外だということになりますが、建設業界の目指す地域貢献とは、行政から評価されるためだけに行っているのではありません。地域住民が喜んでくれることが第一だと考えています。
世の中の移り変わりにより、地域に貢献してもその見返りが得られるケースが殆どなくなってきています。一部には協力しても…との声が上がることはありますが、「何かが起きれば協力出来ることは協力する」これが建設業界なのです。
地震や洪水などの災害発生時には、その復旧活動などでクローズアップされるのは、警察であり、消防であり、自衛隊であります。その影にあるのが建設業界なのですが、業界の活動がクローズアップされることは悲しいかな殆どありませんね。民間だからでしょうか…??
災害発生時にも確かに委託など契約を受ける場合もありますが、その動きに見合う金額が支払われることは少ないような気がします。半ばボランティア的活動なのですが、世の中はそこまでは考えないのでしょうね。
それに比べ、警察や消防、自衛隊には、給与や手当てが十二分に支払われているはずなのに…公務員と民間の差は大きいですよね。世の中は全く逆の受け止め方をしているのではないでしょうかね。(公務員が奉仕し、民間は高いお金を貰っていると…)
投稿者: miyaken 日時: 2008年6月24日 11:27