経営者セミナー(7/3開催)…
Posted at 08/06/27 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
当協会と産廃協会の共催で、経営者セミナーを計画してみました。
こうした類(直接、建設業に関係しないもの)の講習会だと出席率が低くなる傾向にあります。会員に方々が経営をどう考えているのかは分かりませんが…。
今の建設業界は、公共工事の減少に伴い仕事が少なくなっている、これは5・6年前からのことで、その当時から現在のような公共工事量となることは、ほぼ予測されていました。
想定外だったことは、前知事の官製談合発覚に伴い一般競争入札導入が急激に進み、競争が激化したことでしかありません。
この公共工事減少への対応策を5・6年前から考えていたのでしょうか…全体量が減るのですから、それまでと同じ動きでは(会社経営が)難しくなるといった認識はあったのでしょうか?
考えられる対策として、公共工事の減少に合わせて会社規模を縮小していく(これは、経営者としてはしたくないことでしょうがね。)、受注につながる努力(幅を広げる、工種を広げるといったこと、建設だけでなく舗装であり、維持であり、建築・解体・管など…)をすること、建設業=公共工事といった意識を変え民間にも目を向けること、異業種への進出などが考えられます。
経営者としては、多分、何らかの方策を考え実践されてきたのではないかと思っています。また、今でも日々考えていることでしょう。(全く考えてこなかった人はいるとすれば、論外ですけど…)
そんな中で聞く、外部の声、直接建設業とは関係しないことにでも耳を傾けてみる。そこには、これまでは考えもしなかったヒントがあるかもしれません。(全く役に立たないものかもしれません。)人により受け取り方も様々でしょうけどね。
そんな意味も含めて計画された今回の「経営者セミナー」私自身も講師の方を知っているわけではありませんが、何かしらヒントが見つかるのではと思っています。
もう少し出席率が上がると良いと思うのですが…興味が湧かないことなのか、聞いても仕方ないと考えるのか、ちょっと寂しい気がします。
投稿者: miyaken 日時: 2008年6月27日 10:31