インターネットによる受注は…
Posted at 08/06/19 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
建設会社の話ではありませんが、ケンプラッツに気になる記事を見つけました。
「受注の5割以上がインターネット経由の設計事務所」(ケンプラッツ2008.06.17)その中にこんな部分があります。
ブログが大きな役割を果たしている。「設計に対する考え方などをブログに書き込んでおけば、その内容に共感した人だけが連絡をくれるようになる。
これが、HPによるメリットであり、協会HPをブログ化した所以でもあります。
単にHPを公開しているだけでは、見る人は限られてきます。目的を持って検索してくる人には見てもらえるとは思いますが、検索で上位に位置していなければ、その機会すら減ってしまします。
そこにブログ化の威力を発揮させるのです。建設(仕事)に関する内容ばかりではなく、様々な内容を盛り込むことで、様々な読み手の獲得ができます。そんな様々な読み手に会社のことを知らしめる機会が出来るのです。
それを単独で行うのではなく協会全体で行えば、岩見沢建協のような1日に2,000アクセスという数字も夢ではないでしょう。(参考:「桃知先生と話せたことで…」2008.06.12)
こうした取り組みで、民間の外構などの工事の受注に結びつくケースもあるのではないかと思うのですが、なかなか会員の方々には理解し難いようです。
そろそろ「建設業=公共工事」といった考え方を変えるか、会社の規模を縮小するかしか方法がないと思うのですがね。公共工事は減少傾向で、増加に転じる可能性は皆無な情勢ですからね。
公共工事+αといった「α部」を生み出さない限り、売り上げの維持はできないはずなのですが…そこに民間工事や異業種といった選択肢はあるでしょうが、異業種進出といった冒険(資金・資格・経験など)をするよりは、民間を目指した方が良い気はしますが、景気も悪いですからね…
まあ、試しに経費面を抑えた協会HP作成支援事業を利用して、HPの有効性を検証してみるのも方法かもしれません。
投稿者: miyaken 日時: 2008年6月19日 09:08