ここ数年、献血運動を年に2回実施しております。協会としては、危険を伴う作業に従事している建設業界（労働災害の発生状況を見ても上位に位置しています。）として、少しでも地域に貢献していこうとの考えがあります。

協会行事として行っておりますので、会員（会社）は、仕事を遣り繰りさせて従業員を参加させてくれます。当然ですが、勤務時間内ということになります。

宮崎県が入札参加資格申請を受け付ける際の加点項目に地域貢献活動があるのですが、平成20・21年度の審査では、献血を地域貢献と認めなかったということが明らかになりました。

協会としては、点数になるからする、ならないからしないといった線引きはしませんが、参加してくれる会員にとっては、協力したい気持ちと仕事とが天秤にかけられるわけで、仕事が優先されるのも当然のことといえるでしょう。それでなくても、建設業界は苦しんでいますからね。

結果としては、前回までの毎回100名以上協力に及ばない、70名弱の参加者、一般の方まで含めても90名弱となってしまいました。（ちょっと残念です。）

宮崎県（行政）も、こうした業界団体（協会）が行う地域貢献活動をもう少し幅広く認めてくれると、団体（協会）の存在意義も発揮でき、まとまりのある業界団体（協会）として、業界全体の活力も出てくるような気がするのですがね…。

とは言え、協会としては「献血運動」も大切な地域貢献活動として、次回以降も計画し、大いに貢献したいと思っています。（会員の皆さん、ご協力をお願いします!!）

私も微力ながら、今回も献血に協力をしてきました。いつも思うのですが、あの太い針…見るだけでゾッとします。まあ、血液の流れは良いみたいで、ものの10分程で400ｍｌの献血が終了しました。

余談ですが、貰った飲み物が、今までのポカリからアクエリアスに…スポンサーの交代ですかね??w