先行販売の舞台となった「ソフトバンク表参道」には、午前7時の販売開始を前に1,500人以上が1ｋｍ超の行列（二日前から並んだ人も…）を作り、出だしは好調だったようです。（私に言わせれば異常…??）

この宮崎でも全国一斉販売開始の正午から、iPhone3Gを買い求める客で賑わい、販売予定台数は完売したようです。ソフトメーカー向けにも事前販売がされていないため、動作確認など仕事上で必要だった人もいるようですが…このiPhone3Gがどの程度広がりを見せるのでしょうかね。

iPhone3Gの主な特徴は、電話（携帯）とiＰod（サウンドメディア）とインターネットの機能がこの1台で可能、タッチパネル操作で、操作性に優れていると言ったところが人気のようです。その他にもGPS搭載だったり、様々なアプリケーションが追加できたりするようです。

ただ、日本の携帯が常備する、ワンセグやお財布携帯といった機能は使えないようで、このことがiPhone3Ｇの普及に影響を与えるのか…携帯メーカーは注目しているのではないでしょうか…（今後の戦略の為に…）

今回、iPhone3Gを販売したのはソフトバンクですが、ＮＴＴドコモやauの今後の動きも注目されるところです。ＮＴＴドコモは販売交渉を継続中だといいますし、auでも販売は可能だということなのですが…販売価格の問題が裏にあるようです。

iPhone3G（8ギガタイプ）の本来の価格は6万円強とされています。それをソフトバンクは割引特典で960円×24回（23,040円）で提供しています。つまり、1台当たり4万円をソフトバンクが負担していることになります。この価格負担などの問題からＮＴＴドコモやauが販売開始に踏み切らない要因の一つのようです。

『世界で人気＝日本でも人気』となるのか…注目されるところなのですが、今後の動きとしては携帯電話機能とPC機能を兼ね備えたものが続々登場すると予想されます。様々な面で利便性が向上する一方、時代に取り残される人も…w（私も新しいものにはついて行けなくなりつつあります…）

まあ、世の中の動きを見ながら、ゆっくりと対応していきたいと思っています。