CAD研修会を計画…
Posted at 08/09/04 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
会員から協会に対して要望が多かった、CAD研修会を計画しました。
当然ですが、協会が実施するCAD研修会ですから、ソフトの案内、斡旋をするものではなく、操作方法を学ぶ研修会です。
ここで問題となるのが、研修会でどのCADソフトを使うかです。会社により使用しているソフトが違い、会社内でも使用しているソフトにばらつきがある場合もあります。こうした数あるCADソフトの中から、研修会で使用するソフトを一つに絞らなければなりません。(研修会参加者が、それぞれ異なるソフトを使用すると限られた時間ではどうにもなりませんからね。)
さらに指導者(講師)も必要となりますから、色々と検討した結果、今回の講習会では、宮崎県が一括導入した「武蔵(土木CAD)」(福井コンピュータ)を選定しました。
細かな部分で、操作性の違いはあると思いますが、基本となる部分は同じではないかと考えています。この研修会で学んだことをそれぞれが使っているCADに応用していくということで考えていただきたいと思います。
聞くところでは、宮崎県の職員にも年に数回、CAD研修会を実施しているということです。今後、CADの必要性が増してくる気がするのですが…。
CAD研修会は、技術者の技術力向上に寄与しますから、CPDS認定講習となります。今回のCAD研修会もすでにCPDS認定を受けています。1日6時間の研修会ですから1日6ユニットが付与されます。
今回の参加状況を見ながら、年間計画を立てたいと思っていたのですが、CAD研修会をして欲しいとの要望があった割には、参加者が今一歩…このギャップは何なのでしょうか。
≪CAD研修会(CPDS認定)≫
1.初級編(平成20年9月18日 9:00-16:00)
1)土木CADの起動
2)基本画面
3)基本操作
4)小構造物の作成
2.基礎編(平成20年9月19日 9:00-16:00)
1)線形計算
イ.SXFファイルの読み込み?座標の取得
ロ.線形入力?作図
2)面積計算
3)舗装展開図
4)ラスタ配置
※申し込み受付中
将来的には、(空知建協方式)会員の技術者が講師となり、実践、実務的な研修会にまで発展させたいと思っているのですが、道のりは長そうです。本当にCADの必要性を感じている会員がどれほどいるのかも未知数です。(必要だと思うのですが!!)
【マリナーズ・イチロー選手】
・日本時間9/3対レンジャーズ:5打数1安打…
・日本時間9/4対レンジャーズ:4打数1安打…
→200本安打まであと18本(残り23試合)
投稿者: miyaken 日時: 2008年9月 4日 10:29