福田首相退陣から…
Posted at 08/09/05 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
9/1の福田首相辞意表明の次の瞬間から、目先は自民党総裁選(後継者)を向いている。
政治的無関心…「誰がなっても同じ」と考えている人がかなりいるはずです。「誰に投票しても、誰がなっても政治は変わらない!!」
まあ、私自身も政治に関心がある方ではありませんし、かといって全く無関心という訳ではありませんが、心のどこかでは「誰がなっても同じ」だと思っている気がします。(少なくとも今の制度、人材においては…)
選挙の時は、候補者は必ずと言ってよいほど「私と一緒に変えましょう」何てことを言います。しかし現実的には、あまり変わっていないのが現状ではないでしょうか。細かく見ると変わったことがあっても、全体としては殆ど変わっていない。(と私は思います。)
今の世の中の仕組み上、首長及び議員と官僚及び公務員など関係から一部に変化があったところで、全体的な体質改善には結びつかないのではないでしょうか。そこには、永年の慣行・慣例が根付いていますから…。
昨今、行政機関等の不祥事が色々と浮かび上がり、一掃しようと動いているように見えますが、思うに一部の膿み(犠牲者)を出し、全てが解決したかのように装われる。裏では、慣行・慣例が息を潜めている…!!。(極端な偏見ですかね…)
福田首相の退陣で、色々と影響があると思われますが、これを機に小沢(民主党)に政権を渡したらどうでしょうか。
今、衆院選を民主党と争っても自民党に勝ち目がないかもしれません。解散総選挙に持ち込まれる前に、政権を狙っている小沢(民主党)に政権を譲る。小沢(民主党)が政権を握ったとしても、今の世の中そう簡単には変わりませんから、小沢(民主党)支持率が下がることはあっても伸びることはないような気がします。
小沢(民主党)政権が維持できても、来年には衆院選がやってきます。自民党が衆院選で過半数を占めることができれば、政権を奪還することができますからね。まあ選挙に負ければ、この思惑は実りませんが…。
ただ、このまま自民党が政権を握っていたところで、自民支持を伸ばすことは容易ではないような気がします。危ない駆け引きかもしれませんが、現状よりは自民支持が伸びる可能性があるような気がしますが…(変化を求める素人考え…??)
何だかね…政権争いには熱がこもりますが、国民生活を良くする方向(議論)には熱がこもっていないような…(というより議論されていないのでは…)気に入らないと議論せず、放棄ですものね。
暫くは、雲の上の争いですから見守るしかできませんね。何も変わらない世の中を…
投稿者: miyaken 日時: 2008年9月 5日 08:57