麻生内閣発足…
Posted at 08/09/25 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(9/24)、麻生太郎自民党総裁が第92代首相に選出され、その後、麻生新内閣が発足しました。
発表された新閣僚の顔ぶれは次の通り。(敬称略)【総理】麻生太郎、【総務相】鳩山邦夫、【法務相】森英介、【外務相】中曽根弘文、【財務・金融担当相】中川昭一、【文部科学相】塩谷立、【厚生労働相】舛添要一(再任)、【農林水産相】石破茂、【経済産業相】二階俊博(再任)、【国土交通相】中山成彬、【環境相】斉藤鉄夫(再任)、【防衛相】浜田靖一、【官房長官】河村建夫、【国家公安委員長】佐藤勉、【経済財政担当相】与謝野馨(再任)、【行政改革担当相】甘利明、【消費者行政担当相】野田聖子(再任)、【少子化担当相・男女共同参画】小渕優子
この顔ぶれに「サプライズがない」との記述も見かけたが、何がサプライズなのか…サプライズが必要なのか…よく分かりませんが、ここで言う「サプライズ」とは麻生色ということなのでしょうかね。
まあ、あえて言うなら、通常幹事長が行う新閣僚名簿の発表を麻生首相自らが行い、自身が先頭に立って政治を行っていく(民主党と戦う)姿勢をアピールした点でしょうかね。
ただ、新内閣発足当初(発足以前)から衆議院の解散総選挙に視点が移っていますから、この内閣どうなんでしょうかね…安倍改造内閣、福田改造内閣に続く短命内閣だったりして…。
宮崎県としては、中山氏(宮崎1区)が国土交通大臣に就任したことで、東九州自動車道整備やその他のインフラ整備に期待が高まりまが、その手腕を発揮することが出来るかは…選挙戦で勝たなければなりませんからね。(前途多難!!)
その注目の衆院選ですが、宮崎1区は現職の中山氏(自民)と新人の川村氏(無所属)ほかの争いが予想されておりますが、現状では川村氏優勢との声も聞かれます。
今回の組閣で中山氏は国土交通大臣になり、疲弊している建設業界にとっても地元国会議員が業界直属の部署に就いたことで期待を寄せる反面、現職大臣を落選させるわけには行かない自民党(建設業界)だはあるのですが、現職大臣を落選させた過去を持つ自民党(建設業界)、一丸となり戦うことが出来るかが焦点となりそうです。
それにしても、麻生内閣は政治手腕より、選挙戦の方が呟かれる…何だか変な世の中のような気がします。
投稿者: miyaken 日時: 2008年9月25日 09:50