中山成彬氏の一連の動き、新生麻生内閣において国交相に就任（県民は喜ぶ??）、就任会見で「成田闘争はごね得、大分教職員汚職に関連して日教組批判、日本は単一民族」などの発言から批判を受ける。

さらに、「日教組をぶっ壊す」などと発言し、批判が強まり責任を取る形で国交相を辞任、一連の騒動を鎮める形で次期衆院選への不出馬を表明しました。

その不出馬表明の会見時には、後任を推薦する立場ではないと発言していたにもかかわらず、九州横断自動車道延岡線建設促進中央大会に出席した際に、同席した東国原知事へ衆院選への出馬を要請し、後継を指名する形となりました。

こうした一連の動きを、人気と知名度のある東国原知事を国会の場へ担ぎ上げる自作自演と語ったようなのですが、その注目の宮崎1区が候補者を公募したわけですが、東国原知事は応じなかったようです。

こうなると自分の思惑と違ったとでもいうように、一転して時期衆院選に立候補するとか…本当に何を考えているのか全く分かりません。

選挙って何なんですかね…??ある候補者に対抗馬を立てる、これが別の政党がということなら分かるのですが、同じ（近い）政党内から対抗馬を立てたりするのですから、誰のために首長や議員を目指すのかということになります。

当然、足の引っ張り合いを演じるのですから、地域住民のためではなく、私利私欲のために選挙が行われているかのようです。全く恥ずかしい話せですね。

自民党って…一丸となる要素は持ち合わせていないのでしょうか。地雷が数多く埋まっているかのような自民党、早急に地雷処理が必要なのかも…。

【追記】早くも、立候補しない考えを明らかにしたようです。公人として、考えをコロコロと変える発言をするのは、いかがなものなのでしょうか。宮崎県の代表であるとの意識が不足しているのでは…選出した私たちの人間性まで疑われかねません。