こうしたことが背景にあり、株価も下がる一方で…（時折、反発は見せますが、流れは下げの方向のようです。）、米ドルの信用も落ちており、円高も進んでいます。

円高であれば、海外旅行のチャンスなのですが…日本経済も低迷していますから、当然そんな余裕はありませんね。（輸入業にもチャンスなのでしょうが…??）

そしてこの円高により、輸出産業を中心に産業界が低迷するのは必然で、我が宮崎県でもその影響が出ているようです。

東国原知事のトップセールスの効果（本当にその効果なのかは不明ですが…）もあり、冬場にはゴルフの出来ない韓国から多くのゴルフ客が訪れていました。

そうした需要に応えるために、アシアナ航空も今月27日から増便したようですが、このところの円高により、日本での買い物や消費に割高感が増し、キャンセルが急増しているようです。

ホテルやゴルフ場が影響を受けるのは必至、円高が宮崎の観光産業に悪影響を及ぼした形となっています。こうしたことから宮崎の経済活動は厳しさが増しそうですね。

そんな中で、上がり続けていたガソリン価格のみが、このところ急速に下がっています。特に宮崎市内は競争が激しいようで…今朝の店頭価格はレギュラー142円/リットル（会員価格139円/リットル）となっていました。

会員価格といっても現金会員カードは、持っていなくても使えるように給油機に設置してあります（知っていれば使えます）ので、ガソリン代が130円台に下がってきたことになります。

このガソリンの値下がりは、ガソリン消費者としては正直嬉しいのですが、この2週間ほどで20円近く価格を下げています。こんな値下げでスタンド業界は大丈夫なのかと逆に心配してしまいます。ｗ

ただ、今の世の中の見通しは暗いのですが、産業界・経済界の中には不景気こそチャンスと捉え動いている方もいるようです。

私にもそんな先見の目、発想能力があればと思うのですが…庶民の浅知恵ではそうした考えは全く浮かびませんね。しかし、何処にチャンスが転がっているのかは分かりませんが、皆さんも、よく周りを見て、よく世の中の動きを見ていれば、チャンスの糸口を掴むことが出来るかもしれませんね。

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