申込受付期間　平成20年11月10日（月）~11月30日（日）
※詳しい案内等は、建設業振興基金ホームページ

建設業経理士（経理事務士）の資格取得が一時期盛んになりました。理由は、経営事項審査で評価されるから（なのか）…これもブームなのか…それでも建設業界ではかなりの方がこの資格を持っていると思います。

ブームは去る…建設業経理士（経理事務士）も例外ではなく、ブームは去っていきます。というよりは、取るべき人たちは資格を取っていったのかもしれませんがね。さらに経審での扱いも変更されました。詳しくは⇒Ｇｏ!!

こうした資格制度や様々な登録制度（ＣＯＲＩＮＳなど）、リサイクル関係もだと思いますが、制度を構築し様々な費用（登録料など）が国の外郭団体に流れる仕組みが出来ています。（天下り先確保なのかとも思えます。）

飽和状態になると、さらに新しい制度が導入される…私たちは従うしかないのが辛い立場ですね。（こうしたものも段々と崩壊し始めていうような気もしますが…）

こうした中、麻生首相は地方農政局（農政水産省）や地方整備局（国土交通省）の廃止を含め検討するよう指示したようです。

このことは公共事業を担う建設業界にとって無関係ではないことでしょうが、地方の地場建設業にとっては国の機関がどうなろうと大して影響は無いのかも…地方分権ということで都道府県や市町村の地位向上は、地場の業者にとっては歓迎すべきことかもしれません。

実際にどう動くのかは分かりませんが、地方農政局や整備局がなくなると職員は困りますよね。職場を失いますから…反発は必至ですね。それとも新しい制度が生まれ、外郭団体が出来るのか…（外郭団体も見直しを迫られているのでこれも難しいか…）となれば、廃止論は前途多難ということですね。

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