生活支援定額給付金は…
Posted at 08/11/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
追加経済対策の目玉で、給付金の支給は嬉しい話なのですが、少々疑問に感じることもありますね。
支給額は、1人あたり12,000円で、18歳以下の子供と65歳以上のお年寄りには8,000円を加算する。これは理解できる話ですね。
ここで問題になってくるのが、高所得者を支援する必要があるのかということなのですが、国民を平等にと考えれば必要でしょうが、経済対策としての支援ですから趣旨から考えれば不要となるのでしょうね。
それで、所得制限を設ける際に、支給を早期に行うために法整備などを必要としない自ら辞退してもらう方向で考えている事にも理解は出来ます。(高所得者が受け取るか否かは良心の問題となりますけど…)
疑問に思う事は、高所得者としての足切ラインが1世帯の手取りで1,800万円となっていることですかね。この数字の基準は…??こんな数字を見せられると、この5分の1ほどしかない私は何なのだと思ってしまいます。(泣)
感覚の違いなのか…庶民派を唱える麻生首相ですがカップラーメン400円??という程度ですからね。庶民のレベルも高いのでしょうかね…(私は低レベル庶民なの…w)
まあ、今日(11/12)にも最終概要が確定するみたいですけど、貰える立場としては嬉しい話です。それがどの程度の経済効果をもたらすかは疑問ですけどね。
ばら撒いたら刈り取る…いずれ行われる消費税の引き上げ…財政事情を考えると仕方ないことなのかとも思いますが…格差社会の拡大だけは何とかして欲しい気がします。
初めから土俵が違うと、勝負になりませんからね。同等に戦える環境も必要なことにように思えます。
投稿者: miyaken 日時: 2008年11月12日 10:15