宮崎地区「土木の日」イベント
Posted at 08/11/26 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
宮崎土木事務所主催による宮崎地区「土木の日」イベントが、清武町立大久保小学校にて開催されました。
「土木の日」は、『土木の2文字を分解すると十一と十八になることと、土木学会の前身である「工学会」の創立が明治12年(1879)11月18日であること』から由来しているようです。
「土木の日」のイベントとしては、様々なことを行っていましたが、ここ数年は、「清武町福祉まつり」や「佐土原町産業まつり」などのイベントの一角を借りる形で、PR活動(パンフレットや花の苗の配布)などに留まっていました。(予算の関係…??)
一般に対する「土木の日」のアピールとしては効果が薄いということから、今年から企画が一新され、県内各地区とも学校で奉仕作業とイベントを行うことになったようです。
私どもの宮崎地区では、清武町立大久保小学校が会場となり、奉仕作業として「桜の枝打ち」と「校内側溝の土砂除去」、イベントとして「土木の話」と「ふれあい体験」が行われました。
奉仕作業は、関連する業者の方々が行いました。「桜の枝打ち」を造園業者、「校内側溝の土砂除去」を建設業者、測量設計業者、安全施設業者といった具合です。
私どもの会員も「校内側溝の土砂除去」に90名ほどの方々が協力しています。
イベントは、「土木の話」を宮崎土木事務所が土木行政などの話を交えて土木についての話をされました。
また、「ふれあい体験」は、1.簡易組立橋梁作成コース 2.花の苗植栽コース 3.高所作業車・ユンボ乗車コース 4.距離当てクイズコース の4コースを5年生の児童(55名)が4班に分かれて各コース(15分程度)を体験して回りました。
その後、全員が運動場に集合し、ユンボとの綱引きが行われました。児童たちは各コースを楽しそうに体験していましたので、「土木の日」のイベントとしては、土木のPRに一定の成果があったのかな…と思っています。
社会資本整備、土木行政に対して関心を持っていただくきっかけになれば…、そこまで大げさでなくても、道路や橋、河川護岸などについて知っていただくだけでも、児童たちが成長していくなかで、その整備や維持の必要性について理解していただけるのではないかと思っています。
一新された「土木の日」のイベントは、良かったのではないでしょうかね。
投稿者: miyaken 日時: 2008年11月26日 14:45