建設業の倒産増…
Posted at 08/12/10 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
最近、建設業についてあまり書いていません。書きたくなる話題がないからなのですが…。
今日の宮日新聞に11月定例県議会の一般質問(12/9・4日目)のことがでていましたが、その中に建設業界の倒産件数と従業員数のことがありました。(「建設業倒産42社 代位弁済額も増加」2008.12.10・宮日プレス)
昨年度に比べて増加傾向ということです。こうした建設業界の状況が厳しい中で、幸いにも当協会の会員が昨年ほど減っていないことに胸を撫で下ろすばかりです。
この倒産件数などの増加傾向は建設業界だけの問題ではありませんし、宮崎だけに限った問題でもありません。全国的、全世界的な問題へとなっています。
さらに倒産だけでなく、大手企業のリストラ計画が次々に発表される中、職を失うことになる方がどれ程になるのか想像もできない事態となっています。今後、失業者問題が急増するのではと懸念されます。
麻生内閣の支持率も下がる一方ではありますが、かと言って対する民主党がこうした問題の解決につながる政策を持っているわけでもありません。
国会は、この期に及んでも政権争いを続けているような状態ですし、官僚もまた保身姿勢を転換することができない状態のようです。こうした国会議員や官僚が日本を動かす限り、明日の日本は見えてこないようにも思えます。
ただ、こうした事態の解決策を持つ人もなく、国民もそれを動かす力を持ちえていませんでしょうから、この世界的な不景気の嵐が襲ってきている今となっては、じっと耐えるしかないのかなとも思います。
不景気の嵐が破壊するだけ破壊した後に、生き残った者(物)による新しい世界が動き出すことになるのかもしれません。(私自身生き残っているかは分かりませんが…)
この先、起こることは私自身経験したこともない、想像もできない出来事となるような気さえします。そんな時代の転換点なのではないでしょうかね。
投稿者: miyaken 日時: 2008年12月10日 11:27