仕事始め…
Posted at 09/01/05 PermaLink» Comment(1)» Trackback(0)»
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。2009年「みやけんblog」のスタートです。
年末、年始と天候にも恵まれ、行楽地もそれなりに賑わい、デパートなども福袋や特価品を買い求めるお客で賑わっていたようです。皆さん方もそれなりに良いお正月を迎えることが出来たのではないでしょうか。
さて、2009年の幕開けです。昨年は、原油価格高騰で幕を開け、米発の世界的金融危機から雇用不安へと暗い道筋を辿りました。
私ども建設業界においても、数年前からの公共工事削減傾向や一般競争入札導入による競争激化などの影響で明るい光の見えない中を手探り状態ながらもそれぞれに企業努力を続けているところでございます。
宮崎県の東国原知事は、雇用不安の広がった年末(12/26)に総額60億円程度の予算措置を含む経済・雇用緊急対策を発表しました。
この中には公共工事の前倒し発注なども含まれており、建設業界にとっても明るい材料であることは間違いないのですが、一般競争という最低制限価格的中ゲーム的入札が続く限り、企業利益の確保が難しく、本当の意味での明るい光となり得るかは不透明です。
一部には、小さな政府、規制緩和、米的競争経済を目指した小泉改革の付けが回ってきたとの声も聞かれます。こうした日本の情勢をどう舵とっていくのか麻生首相の手腕が試される時なのですが…
国会議員は何を考えているのか、こんな緊急事態においても造反だとか、造反組を面倒みるだとか、選挙に勝ち政権と取ることしか考えていない様相、本当に国民のことを考える政治家がどれ程いるのか疑問です。
選挙こそ談合に持ち込むのがベストかも…w、候補者が選挙で費やすお金(国政選挙となれば数千万から億の金が動くといわれます。)、自治体の選挙経費などを考えると総額はかなりなものとなります。
談合により選挙を行わなければ、そこから生まれるお金は莫大なものとなります。当然、候補者は選挙でお金を使わなくて済む分を報酬の大幅減額とするのですが、国や自治体は、報酬減額分と選挙経費分で相当の額を雇用対策などに回すことが出来るようになりますよね。(まあ、建前論にしか過ぎませんが…)
また、東国原知事はと言えば、仕事納めとなる12/26に経済・雇用緊急対策を発表したものの、年末・年始はバラエティ番組などのテレビ出演が忙しいようで(収録されていたものもあるのでしょうが)…「多忙な毎日を送ることと=宮崎のために頑張ること」なのか疑問ですが…
2008年、一つの時代が終わったといって過言ではないと思います。そう考えると2009年は、新たな時代の幕開けということになります。新たな時代がどんな時代なのか私には想像すらすることが出来ませんが、一生懸命に生きていくしかないのでしょうね。
投稿者: miyaken 日時: 2009年1月 5日 09:53
"仕事始め…"へのコメント
CommentData » Posted by との at 09/01/05
新年明けましておめでとうございます。
いよいよ21年目の平成 HEY SAY が始りました。
世の中不景気ですが、頑張ってまいりましょう。
みやけんブログ、今年も期待しています。