変わるか、変われるか…
Posted at 09/01/21 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
ワシントンで20日に行われたオバマ大統領の就任式に全米から200万人近い群集が集まったとか…黒人初ということと、その期待感の高さがうかがえます。
オバマ新大統領が、このアメリカをどう再建していくのかが注目されるところですが、現在の危機的状況を好転させるには、それなりに時間は要することになるのでしょうね。
と同時に、日本にどのような影響を及ぼすのかも注目されます。世界的に危機的状況になっている今、どこからか明るい光が差し込み、それが世界へと広がることを期待するしかないようにも思えます。
さてさて、建設業界は当然ながら、日本国内いや世界的にもあらゆる産業において、不景気の大津波に飲み込まれた今、どう動くか…。
致命傷となったのは、昨年下期の世界的金融危機なのでしょうが、それ以前から国内においては、談合の発覚、偽装の発覚など、それまで慣例的に行われてきたものが、突如として否定されました。
つまり世の中は、これまでとは別の方向を向いたのだということを認識しなくてはならないように思えます。そこに追い討ちをかけた金融危機です。
景気は良いときもあれば悪い時もある、これまでは景気が悪いときは、「我慢だ」「じっと耐えろ」で乗り切ってこれたかもしれません。
今回は、百年に一度とあちこちで囁かれるとおり、今までにない危機的状況だということです。しかも世の中は、別の方向に向かって動き始めています。
つまり、これまでどうりでは解決できない可能性が高いということです。世の中が変わるのであれば、自分もそれに合わせて変わらなければ飲み込まれる(生き残れない)かもしれないでしょうね。
心のどこかで、古き良き時代を求めていませんか…時代は流れ、過去に戻ることはないのです。時代は繰り返すといいますが、全く同じではありません。
今が、変わるとき、動くときなのかもしれませんよ。
投稿者: miyaken 日時: 2009年1月21日 09:01