不発弾処理は完了したが…
Posted at 09/02/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
不発弾処理については、2/8に信管処理がされ「安全宣言」、その後の防護壁撤去などの協会で請け負った仕事もほぼ終わりました。
何の事故もなく終了したので良かったのですが…行政の対応は適切だったのでしょうか??疑問に思う部分もあるようです。
この不発弾処理に関しては、宮崎市の民間の現場で発見されたので、宮崎市(行政)に災害対策本部が設置されたようですが、聞くところによりますと宮崎県(行政)が対応しないので宮崎市が対応したとか…??
まあ、宮崎県が対応しようが、宮崎市が対応しようが、県民、市民の安全が第一ですので、詳細な経緯は、この際問題にしませんが、宮崎県の対応はこんなものでよかったのですかね。
1月24日に不発弾が見つかり、2月8日に信管処理を行い「安全宣言」が出されるまで、2週間ほどあります。
この間の東国原知事のブログを見ても不発弾には全く触れていません。挙句には、信管撤去当日は、茨城ゴールデンゴールズとチームそのまんま宮崎との野球の試合のため、朝の日テレ生出演の後、宮崎空港が使えないので、鹿児島空港に降り立ち、そこからヘリコプターで天福球場(日南市)に移動したとか…知事の中でのウエイトは、不発弾処理よりファンサービスのようです。
さらに、この民間工事も元を辿れば、県道(中村木崎線)の拡張に伴うもの、管轄は宮崎土木事務所です。県の職員ですら、2週間の間に見かけることはなかったといいますから…宮崎県(行政)は、面倒には関わるなといったスタンスなのですかね。
こんなことが書けるのも何事もなく無事に終わったからです。爆発の危険にさらされて、市民の安全ために防護壁を作製する。そんな作業を影で行う建設業が表舞台に出ることはないのでしょうか…。
信管を抜き取る自衛隊は、常に表舞台に…災害復旧現場でも同じですがね。
投稿者: miyaken 日時: 2009年2月12日 11:43