宮崎が多くの野球ファンで賑わうことは本当に喜ばしいことです。合宿の終わる22日まではホテルもほぼ満室常態と聞きますから、「侍ジャパン」様々です。

多くのファンが押し寄せることは良いのですが、一方で球場周辺は渋滞となっており、国道220号宮崎南バイパスは、空港ランプ付近から5キロほど渋滞したとか…、宮崎県は慌てて17日からこどもの国などに無料駐車場を確保し、青島駅-運動公園間に無料のシャトルバスを運行させたとか…。（参考：「4万人が熱い声援 サムライジャパン本格始動」2009.02.16宮日プレス・「WBC見学に4万3千人 車5キロの渋滞」2009.02.18宮日プレス）

スポーツランド宮崎として、プロ・アマ問わず多くのスポーツキャンプが行われ、キャンプ地として持て囃されてはおりますが、こうした渋滞等を考えますと、アクセス面を重視した公共交通機関の整備であるとか、インフラ面の整備が不可欠なようにも感じます。

行きの渋滞、帰りの渋滞とキャンプ見学の楽しみを比較して、心からまた来たいなぁと感じる人がどれ程いるのか…1度来ていただいた方に、また来たいと感じさせることが観光浮揚の条件だと思います。

今は、スポーツランド宮崎として、ある程度の賑わいを保っていますが、今のままでは宮崎離れも無いとは言い切れない状況のようにも感じます。

さあどうする…東国原知事!!　県民総力戦を多用されてはおりますが、半径400ｍを封鎖し、1800名以上が非難して行われた不発弾処理を見守ることも無く、テレビ出演や野球でのファンサービスを重視されてましたので、野球ファンのために渋滞をなくす抜本的な対策をすぐに施されることでしょうね。

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