建設協組設立へ…
Posted at 09/03/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
2007年に解体したばかりの宮崎地区建設協同組合を再び設立することになりました。
この背景には、生コン組合が一致団結し、コンクリートなど原材料価格が上がったことを理由に、生コン価格を一気に吊り上げたことにあります。
このまま生コン組合の言いなりではいけないと試行錯誤した結果、建設協組で共同購買事業を行うことが、価格安定を考えた上で最良の策と結論付けられたからです。
ただ、解散したばかりの建設協組設立に会員から同意が得られるかが若干心配なところです。
解散理由は、生コン組合に結束がなく、建設共組で生コンを買うより直に生コン会社から買った方が安いという逆転現象が常態化し、組合利用が減ったことが要因としてあります。
その生コン組合が今度は結束を強め、価格を上げ、さらには前金を要求するという、かなり強引な手法に出てきたので、会員企業をはじめ建設業者は頭を悩ますことになりました。
そんなことから、建設協組設立に向けて動くことになりました。組合には組合で対抗するしかない…これが結論のようです。
私どもは、決まったことを忠実に実行していくだけなのですが、会員(組合員)のためになることなのか…ということは常に頭に置いています。
当初は、生コンの共同購買ですが、先々には様々な建設関連資材を共同購買することにより、少しでも会員(組合員)のためになればと思っています。
時期が時期だけに、出資を伴う建設協組設立にどれ程賛同いただけるか分かりませんが、解散した時と背景が変わったことは理解していただきたいと思います。そして少しでも多くの会員から賛同をいただければと思っています。
投稿者: miyaken 日時: 2009年3月12日 09:26