手摺りの取り付け…
Posted at 09/03/19 PermaLink» Comment(1)» Trackback(0)»
世の中はバリアフリー化が進んでおり、最近の構造物はバリアフリー設計が施されていることが当然となっています。
当協会が管理している宮崎建友会館は昭和52年5月の落成で、すでに30年以上が経過しており、老朽化については否定はできません。
それでも、建設業の団体が管理するビルとして恥ずかしくないよう、耐震強度問題が騒がれた際には、早々に耐震強度検査を行ったり、外壁塗装や屋上防水工事なども定期的に行っております。
また、建物内も通路等の照明設備も明るくし、トイレもすべてウォシュレットに、エレベーターもリニューアルするなど、出来る限りのことを行い、ご利用いただく方から不満が出ないよう努力しています。
ところが、先日、大会議室を一般貸し出しした際に「この階段には手摺りがないが…」という声を耳にし、今まで全く気にも留めていなかったことにハッとしました。
そうです、この築30年以上になる会館でバリアフリー構造が施されているはずもなく、これまでバリアフリーについて深く考えることもありませんでしたから…
そう言えば、エレベーターのリニューアルの際、メーカーの方が「完全なバリアフリー対策ではありませんが、ボタンは出来る限り下にしました」と言っていたような…あまり気にしていなかったバリアフリー対策に、簡単に聞き流していたのです。(反省!!)
そんなことから、この階段に手摺りを取り付けてもらいました。今回取り付けたのは片側の手摺りだけなのですが、今後はバリアフリーも頭に置き、より利用しやすい会館を目指したいと思っています。
会館利用でお気付きの点は何なりとお申し出下さい。
投稿者: miyaken 日時: 2009年3月19日 10:40
"手摺りの取り付け…"へのコメント
CommentData » Posted by との at 09/03/20
将来のための投資ですか?
良いことですね!
近い将来、協会に来る人達は皆さんおじいちゃんになっているでしょうから、今回の措置は良いと思います。
サロンか健康shopも併設したら良いかもしれません。アハハッ