確かに何をするか分からない北朝鮮から、自称「人工衛星」の発射予告ですから、長距離弾道ミサイルの発射実験と解釈してもおかしくはありません。

発射の中止を求めることは当然のことで、以前テポドン2号の発射実験の際、失敗（?）したことがありますので、失敗に備えて迎撃ミサイルを配備することも理解できます。

でも、報道各社の扱いはちょっと過剰だったのではないでしょうか…迎撃ミサイルが輸送される様子などを含め物々しく報道し、あたかも日本が臨戦態勢に入ったかのような取り上げ方です。

さらに、発射後の報道も、すでに何事もなく日本上空を通り過ぎた後にもかかわらず、何度も何度も繰り返し報じ、そこまで大きく取り上げる必要があるのかと疑問に思ってしまします。

報道関係においては、そのあり方についてもう少し倫理規定というか、そんなものを整備する必要があるようにも思えます。同じニュースが報道の取り扱い一つで、大きな事件にも小さな事件にも変わるのはおかしな話です。

『言論の自由』を背にものを言いますから難しい面もあるのでしょうが、ならばこそ報道各社は倫理規定を確立させ、物事を正しく伝えることが役割であるということを肝に銘じ、過剰反応をなくす努力をして欲しいものです。

話題性があることに過剰反応する傾向がどうしても見受けられます。そのことで泣きを見た人も多いのではと思うのですがね…。（過剰報道禁止協定を…w）

そうそう、夕方には地震が…我が宮崎市で久々の震度4、かなり揺れたように感じました。（「宮崎市で震度4　震源地は日向灘」2009.04.06宮日プレス）

このブログは、地域ブログに参加しています。
下のボタンをクリックして、他にどんなブログがあるのか見てみよう!!