北の脅威…
Posted at 09/05/26 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
何を考えているのか、何が狙いなのか、理解に苦しむ「北朝鮮」であります。
4月5日に「人工衛星」打ち上げと称し、長距離弾道ミサイル(真相は不明)の発射実験を行い、世界的に非難を受けました。
国連安保理の議長声明に北朝鮮のことが盛り込まれたことに腹を立て、今度は「核実験」です。世界的に核兵器廃絶へと動こうとしている中での出来事…「何を考えているのだか」なのであります。(右図は、気象庁発表)
米オバマ大統領も核兵器廃絶に向けて動くことを明言したばかりなのに…北朝鮮の今回の核実験は世界的な非難は避けられないでしょうね。
北朝鮮の行動を見ていると、全く世の中の動きについて行っていない、旧態依然の考え方から抜け切れない姿がうかがえます。(この日本にも旧態依然の考え方から抜けられない方々が大勢いるのですが…政治家であり、官僚であり、その他諸々…建設業界の一部にも…)
世の中は動いています。時は流れているのです。問題解決の手段に昔ながらの手法は通用しなくなってきていることに気付かないのか…。(多分、気付かないのです。)
話を戻しますが、北朝鮮の挑発行為、ここから世界的に何らかの支援を得ようとの考えがあるのでしょうが、その行為を世界がどこまで許すのか…そろそろ限界かもしれませんね。
米オバマ大統領下では、ないとは思うのですが、イラクなどと同じように北朝鮮に対し武力行使に転じた時、日本にとっては正に脅威の時となります。
北朝鮮は、イラクなどとは違い隣国です。何をするをも分からない北朝鮮のことを考えると、韓国であり、日本は、いつミサイルを打ち込まれてもおかしくない非常事態へと突入することになります。
そうした事態だけは避けなければならないのですが、安保理の緊急会合が本日行われますが、追加制裁が避けられない状況なのですが、北朝鮮は強硬姿勢を崩さない。問題解決の糸口はどこにあるのか…。
何としてでも、武力制裁に発展する前に解決の糸口を見出す必要がありますね。
投稿者: miyaken 日時: 2009年5月26日 09:39