つるのおんがえし By:カッパ座…
Posted at 09/06/29 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
劇団カッパ座の「つるのおんがえし」宮崎公演(6/27)を観に行ってきました。
ここ数年、カッパ座の講演を家人たちは観に行き、チケットが無いという理由で私は送り迎えのタクシー役を続けてきました。
ところが、今年はチケットが余分にあると…別に観たいとの思いが強い訳ではないのですが、チケットがあるのならばと、観に行った訳であります。
『つるのおんがえし』は私の記憶では、若者が罠にかかった鶴を助ける。夜、若者のところに娘が迷い込み、やがて夫婦として一緒に暮らすようになる。娘が綺麗な反物を織り、これを売って生活の足しにと、但し、私が織っているところは決して見ないようにと約束をさせます。ある時、男がその約束を破り覗くと、娘は鶴となり若者のところを去って行く。こんな話を想像していました。
ところが、ここで演じられた「つるのおんがえし」は全く違う内容、骨格は同じで、鶴を助け、娘がやってきて反物を織る、覗くと鶴が去って行くのですがね。
こうした演劇を観るのも久しぶりのことで、内容も知っている話と違うということで、子供より真剣に観てしまったような…正直、クライマックスシーンでは、涙ものでした。w
時には、こうした時間を過ごすのも良いものだと思うのであります。子供の時に学んだ童話の中の数々の教え、忘れてしまっていませんか??
こうした感覚が、今の世の中に最も欠けている物なのかもしれませんね。
ということで、写真は『今朝の空』出勤前、家を出たところから見える空です。この1週間、どんな変化があるのかな・・・毎日、忘れずに撮ってみたいと思っています。
梅雨明け間近の夏空を思わせる青空、太陽の輝きも眩しさ一際です。
投稿者: miyaken 日時: 2009年6月29日 10:04