えびの市長逮捕(6/20)…
Posted at 09/06/23 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
えびの市(宮崎道公市長)、競売入札妨害で逮捕…このニュースは6月20日の夜、速報で知りました。
あまり触れたくないニュースではありますが…前知事の官製談合事件以来、行政も建設業界も信頼回復に努めるべく、頑張っておりました。
一般競争入札導入による低価格入札、世界的な不景気、などなど様々な要因が重なり、県内の建設業者は、危機的状況に追い込まれていますが、地域のためにと頑張っています。(少なくとも我が会員企業は…)
こんなニュースを見る度に、またか…と思ってしまうのも本心です。結局のところ、政治家の派閥争いに業界は巻き込まれているような気がしてなりません。
選挙に勝つために様々な業界の応援が必要だ(このことは分かります。)、応援したのだから業界のために尽力して欲しい(このことも分かります。)、その中で私利私欲が働いた結果が、1業者と政治家との結びつきなのかな…(この辺の奥深いことは分かりません。)
こんなことを色々と考えると、今の選挙制度自体に問題があるのか…選挙にお金が掛かり過ぎることに問題があるのか…政治家という地位により私利私欲を得られることに問題があるのか…国政で考えるなら官僚の力が問題なのか…問題となることがまだまだあるようにも思えます。
どうも資本主義という世の中において、国を動かす政治家や官僚、地方を動かす政治家などの考えていることが、本当に国のため地方のために必要なことなのか…それとも選挙のため私利私欲のためなのか…(どうも後者のような気がしてならない…)
この世を良くする…経済を好転させるには、すべてをリセットするしか方法はないのか…(夢の様な話です。)
まるで世の中は、こんな「アサガオ・・・」のように混沌として渦巻いているような気がします。実物は色鮮やかに咲いているのに…
投稿者: miyaken 日時: 2009年6月23日 11:04