平成21年度 技術講習会
Posted at 09/07/23 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(7/22)、宮崎県土木施工管理技士会宮崎支部と共催で「平成21年度 技術講習会」を開催しました。
この講習会は、人気があります。理由は、CPDS認定講習であることにプラスして、入札参加資格申請時の加点対象ともなっているからです。(まあ、純粋に技術力向上に役立てようという方もおられるでしょうがね。)
そんな訳で、参加者は約130名と会場は大入り満員でした。協会主催の全ての講習会がこうであると嬉しいのですが…
内容は、
1. 提出書類の簡素化について
・宮崎土木事務所 満留次長
・中部農林振興局 井上農地整備課長
2. 土木工事質疑応答集の質問について
ア)水替え・交通誘導員・仮設等
・宮崎土木事務所 満留次長
・中部農林振興局 原農村建設課長
イ)工事施工における留意点について
・工事検査課 岡留専門員(宮崎土木)
・工事検査課 有田専門員(中部農林)
3. その他(質疑応答)
今回は、宮崎県土木施工管理技士会が作り上げた、土木工事質疑応答集を一部で使いました。技術者が苦労して作り上げた質疑応答集ですから、現場で活用されることを期待しています。
ちょっと愚痴を…CPDS認定となると講習会への参加者が多くなり、これはこれで良いことなのですが、他人のCPDS会員証を持参して講習会に参加する方がおられます。世の中が、「不正はダメですよ」と会社のコンプライアンスが問われている中で、こんなことが起こるとは大変残念な思いです。
こうした不正を黙認することは、他の会社に迷惑をかけることになりますから、次回からもっと厳格な受付、受講確認などを行う必要があるのかなと…厳格に行うことは時間的ロスなどが発生し多くの参加者に迷惑をかけてしまう結果に…頭を悩まします。
また、別件ではありますが、「こうした講習会に現場代理人が参加することができない。」という声も聞きます。現場代理人は、現場に常駐となっていることによるのですが、この辺は、事前申請などの手続きを取ることでどうにかできないかな…そんなことを思うのです。
発注機関である行政にも検討して欲しい用件であります。機会を見つけて、行政への要望も…
投稿者: miyaken 日時: 2009年7月23日 10:00