青島(宮崎市)…
Posted at 09/07/30 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(7/29)、8月2日(日)に行う、協会行事「青島美化奉仕作業」の現地を下見してきました。
以前は、観光宮崎の象徴的存在の1つであった海水浴場なのですが、今では砂浜も侵食され、海辺までが10mほどの砂浜でしかなく、寂れた海水浴場との印象も無きにしも非ず…
昔を思い出せば、奥に露店がずらりと並び、通路を空けて海の家が5・6棟建っており、そこは人で埋め尽くされ、海の家から海辺までが40・50mで、南国の太陽に焼かれた砂がとても熱く、「あちっ!あちっ!!」と海まで走っていく、そんな海水浴場でした。
そんなことを思いながら、100人いるか…の海水浴客を眺め、肝心の作業場所の確認をしたのでした。海水浴場の方は、地元の方の奉仕作業などもありますから綺麗なもので、その先からパームビーチホテルまでの砂浜に少々瓦礫がある程度、まあ綺麗なものでした。
また青島本島の方も、今年はまだ豪雨がないため、漂着する瓦礫類も全くない様子、念のため島を一周したのですが、綺麗なものでした。
さてさて、どうしたものか…砂浜の減少と共に海水浴場のゴミも減り、ここ数年この奉仕作業に対して見直しなどを検討しているのですが、昭和63年から続く行事で、平成13年には全国海岸協会より海岸愛護功労者として表彰も受けている行事でもあります。
歴史と実績のある行事に対して、そのあり方を変更することは容易なことではないのですが、せっかく行う奉仕作業ですから、実のあるものにしたいと思うのですが…決断を下せないのが現状です。
ただ、数年前は直前の豪雨で、青島本当に大量の瓦礫が漂着しており、ダンプ数台分にも及ぶ瓦礫を撤去したということもあります。
こうしたことを総合的に考えると、海水浴場での奉仕作業を青島本島にし、時期も台風シーズンなど考え、9月下旬から10月上旬で実施した方が効率的であるのではないかと思うのですが…
400名にも及ぶ作業ですから、成果の上がることをやりたいという思いがあります。
投稿者: miyaken 日時: 2009年7月30日 10:56