夏期夜間パトロール
Posted at 09/08/11 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
宮崎土木事務所主催の恒例行事なのですが…これこそ行事消化型で行われているような…
公共工事が減少している中、当然ながら工事現場が減少しています。即ちパトロールするべき箇所が減っているのです。それなのに…旧態依然としたパトロールが粛々と行われています。
私が協会で勤めだした10年程前は、現場の数も多く、北部2班、南部2班の4班編成でそれぞれに7~10箇所の現場をパトロールしており、結構大変な作業でした。
その主たる目的は、交通量が増えるお盆、年末の時期の前に一般通行保護に重点を置き安全対策を点検するといったものでした。以前は、十分にこの条件を満たしていたと思います。
ところが、最近のパトロールは…相変わらずの4班編成でそれぞれが3・4箇所をパトロールする、しかも地元のよほど用のある人でないと通らないような山の中であったり、通行止めになっている道路まで含まれています。
本当に機械的に行事を消化しているといった感を強く覚える有様です。例えば、班編成を縮小するとか、何らかの方策は取れないものかと…旧態依然のパトロールスタイルに無駄を感じる…行政の方は、税金から残業として賃金が支払われるのでしょうが…会員の方々は、全くのボランティアなのです。
今回私が担当した現場は、1箇所目が宮崎北郷線の椿山の下、車の往来もないところで片道30分、次の現場はやはり宮崎北郷線の沖電気の裏、ここも全く車の往来はない、3番目の現場が城ヶ崎清武線で、ここのみが本来の目的を果たせるパトロール箇所、車の往来が結構あり、安全面に注意が必要。そして最後が、学園木花台本郷北方線で工事区間は通行止め、出入口のみ確認で、しかも通りも少ない。
このパトロールを振り返って、どの程度、意味があることだったのか…パトロールを行ったという自己満足の世界ではないのか…疑問です!!
そんなことを考えながらも、行政からの要請ということで、協会の役員と青年部からパトロールへの参加協力をしてもらい、行政の自己満足達成に貢献しています。w(これは、私の個人的印象で、会員の方はそんなこと思っていないと…)
こうした旧態依然の動きに改善が行われない原因に、行政の2・3年での移動が関係しているような…訳も分からず担当し、以前のやり方を学ぶ、自分で企画できるようになった頃には、次の職場へ…ここに大きな問題があるように思えます。いかがでしょう…??
投稿者: miyaken 日時: 2009年8月11日 10:08