9月15日は「敬老の日」だった…
Posted at 09/09/15 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
以前は、今日が「敬老の日」でしたが、法改正に伴い現在は、9月の第3月曜日になっています。
「敬老の日」というと、爺ちゃん、婆ちゃんを敬う日となるのでしょうが、私の両親もおおよそ70歳、私にも子供がいますので、その子供から見れば爺ちゃんであり、婆ちゃんなのです。
年齢的にも年金が受け取れ、地元の敬老会にも入ることが出来るような年齢に達しており、そうした意味からも「敬老の日」に敬うべき存在となっています。
ただ、今の60代、70代の方は、私たちが子供の頃に接していた60代、70代の方とはまるで違います。当時は、本当に年寄りだと感じる爺さん、婆さんでしかありませんでしたが、今の方々は、まだまだ若さを感じ、おじさん、おばさんで通用する。
下手に年寄り扱いをすると、逆に怒られかねない…そんな方々が大勢いらっしゃいます。当然ですが、基本には健康であることがあるのだと思います。
そんな元気な方々を見ていると、ちょっと寂しさを感じます。私の父も、知る人ぞ知る「堅物」で、私にとっては鬼の様な存在でしかありませんでした。
そんな父も、急性腎炎で入院し、その後、透析の生活へと突入、その病気と共に言葉の張りがなくなり、元気であった影すら見ることができなくなりました。その急変ぶりに…色々と思うことはあるのですが、やっぱり寂しさを一番感じますね。
最近、知人のM氏も病気に伏したようですが、病気がその人の全てを奪っていく…そんな思いがしてなりません。M氏の元気な姿を見ることができるのか…それは神のみぞ知ることなのかもしれませんが、健康であることは、それだけで感謝すべきことのようです。
そんなことは、常々考えているのですが、自分のこととなると健康管理ができているかと言われれば、そうでもない。禁煙者が増える中で、頑固にタバコを吸い続けており、これといった運動をしているわけでもない。
健康診断では、何の問題もないので安心している…人は痛い目に遭わなければ分からない…そんな一面を皆(多くの人は…)持っているのでしょうね。
色々考えると、「敬老の日」に親孝行をと思うのですが、私が健康でいることも別な意味での親孝行なのかもしれません。また、子供にとっても親が元気でいることが、幸せの源のような気がします。
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Tags: 敬老の日
投稿者: miyaken 日時: 2009年9月15日 09:45