私は当初からブーム（流行）は一時的なものだといい続けてきたのですが、陰りの見え始めた「宮崎」…これからが正念場でしょうか。

宮崎の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」がブランド化し、高級品として取引されます。そこに起こった「生キャラメルブーム」花畑牧場（田中義剛社長）が火付け役のようですが…田中氏と東国原知事の関係からこのコラボが実現し、マンゴー生キャラメルが誕生しました。

発売当初は、マンゴー人気や生キャラメルブームなどなどの恩恵を受け、1日の生産数5,000個を手にいてるには、行列に並ぶしか手がありませんでした。

あれから5ヶ月…宮崎ブームの恩恵を受けた県庁横の「みやざき物産館」、今でもそこそこのお客がいるようですが、そこに並べられた「マンゴー生キャラメル」は、ほとんどの人に見向きもされない有様だとか…。

これ以外にも生キャラメルは、たくさん発売されましたがね。

所詮、流行ものには終わりあるのですが、分かっていても流れに乗りたいと思うのは誰しも同じ、ただ流行の期間が予測できないのが難点です。

宮崎ブームに着目し、大森うたえもんプロデュースで県庁の西側に「そのまんま市場」（お土産物屋）をオープンさせていましたが、今年の6月で撤退しています。

よそ者には、これが出来ます。流行に乗り、恩恵を受け、時期が過ぎれば撤退すればよいのですからね。

ところが、地場産業には、それが出来ません。流行に乗るのは良いですが、流行らなくなっても行き場がないのです。…最悪だと暖簾を下ろすしかなくなることも…

よく考えて下さい。流行り廃りではなく、いつでもそこにあるのが、地場産業なのです。東国原旋風に踊らされた方々も、これからが正念場かと…これからどうする…宮崎…!!

【マリナーズ・イチロー選手】
・日本時間9/8試合なし
　　　　　→日本時間9/7　メジャー通算2000本安打達成!!
　　　　　→9年連続200本安打まであと5本　　　　（残り24試合）

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