自衛消防訓練…
Posted at 09/09/30 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
本日(9/30)、消防法に定められた自衛消防訓練を実施します。
「実施します。」が、これは、先日行われた消防の立ち入り検査にて、訓練実施についての指摘を受けたためで、指摘により実施を計画するということでは管理者としては失格なのかもしれません。
それでも、改善報告書の提出だけでなく、実際に訓練を行うということに意義があり、今後は定期的な訓練実施の計画も検討する必要があるでしょうね。
今回行う訓練は、「通報訓練」と「避難訓練」で、「消火訓練」は準備日程等の関係で省いていますが、後々計画する必要はあるでしょうね。
「通報訓練」は、実際に119番通報を行い火災の発生を知らせる訓練で、通報時に重要なことは次のことを正確に伝えることのようです。
・火災か救急か ・所在地、ビル名 ・何が燃えているのか(出火箇所はどこか) ・目標となるものは ・通報者の氏名 ・通報者の電話番号 などを伝えなければならないようです。
「避難訓練」は、館内へ火災の発生を知らせ、避難誘導を行い、避難者の確認を行うことになるようです。
こうして見ると、どちらも当たり前のことで、簡単なように思えますが、実際の火災に遭遇した際に、冷静な対応が出来るかが問題です。
パニック時には、簡単なことが出来なかったということをよく聞きます。その対応策として、こうした訓練が重要視されているのでしょうね。
この自衛消防訓練は、消防局への事前の通知が必要です。また、ここに載せたマニュアルは三木市さんのをお借りしました。
訓練で出来ているからといって、本番で出来るとは限らないのですが、こうしたことの積み重ねが、いざという時の備えとなるのでしょうね。
その他にも万が一の備えとして、AEDも設置しました。この取扱、操作法などの講習も受けなければならないのですが、宮崎市消防局の応急手当研修センターに問い合わせたところ、普通救命講習?(3時間)を受けたほうが良いということで、ちょっと時間のかかる講習に頭を悩ませているところです。
でも、設置されているが、緊急時に操作法が分からなかった、使えなかったということでは意味をなしません。早急な検討課題です。
Tags: 自衛消防訓練
投稿者: miyaken 日時: 2009年9月30日 10:02