このところ、台風の進路に変化が見られ、以前だったら間違いなく接近するコースを辿るだろうと思われる台風が、大陸に抜ける。地球温暖化の影響だか何だか分かりませんが…そんなことで、九州に接近する台風が極端に減ったように感じます。

その分、関西や関東などに接近する台風が増えたようにも感じますが…そんな中で、時期的にはちょっと遅い台風の接近、勢力が強いだけにちょっと心配です。

進路予想を見る限り、上陸はなさそうですが、勢力が強い…現在は「猛烈な台風」で、最大風速55m/s、最大瞬間風速80m/sです。最も接近するであろう8日でも、「非常に強い台風」で、最大風速45m/s、最大瞬間風速65m/sの予想となっています。

気象庁の発表だと、現在は8日までの進路予想しか公表されていませんが、米軍合同台風警報センター（JTWC）の予報進路を見ると、どうも房総半島を掠めるコースを進むようです。

台風などにより、災害が発生すると建設業界にとっては、復旧工事などが発注となるため、嬉しい話となるのですが…災害に遭う立場を考えると災害は起こらないに越したことはないということになります。

人的被害が出ずに、災害が起きると大変良いのですが、そんな上手い話はありませんよね。（こんなことに期待をしてはいけませんね…。）

実際に、平成17年9月の台風14号で実家が浸水した私にとっては、浸水被害はもう懲り懲り、あんな経験二度としたいくないという思いです。

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