キンモクセイの香り…
Posted at 09/10/16 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
今週に入り、キンモクセイの香りが漂ってきます。あの独特の香り、何とも良い感じです。
このキンモクセイの香りは、お隣の庭から漂って来るのです。キンモクセイの香りと書いていますが、ギンモクセイの香りなのかもしれませんが…。
お隣には、キンモクセイもギンモクセイもあり、今、見事に花が咲いており、しばらくはこの香りが楽しめそうです。
香りが楽しめそうとは書きましたが、お隣の庭からこれだけの香りが漂ってくるのですから、その香りがどれほど強いものかは想像が付きます。近づくとかなり強烈ですね。(この香り、嫌いな人もいるかもしれませんね。)
まあ、これは毎年のことなのですが、この香りが消える頃には、寒さも増していき、秋の深まり、そして冬の訪れを予感させます。
こうした自然の営みによる季節感、段々と感じる機会が減ってきているようにも思えます。都市部だとさらに少ないのかもしれませんが…四季を持つ日本にとって、自然の営みから感じ取る季節感は、忘れてはならないもの…私はそう思っています。
文明の発達とともに、世の中は目まぐるしい変化を遂げていますが、太陽は毎日、東から昇り、西に沈むことを繰り返しています。そうした自然の営みは、今も昔も変わらないはずです。(…一部には失われつつあるものも…)
人は、自然を感じてこそ人なのでは…
Tags: キンモクセイ
投稿者: miyaken 日時: 2009年10月16日 09:53