マナーの悪さに…
Posted at 09/10/27 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
ゴルフで石川遼(18)選手が注目を浴びる中、マナーを知らないファン達が悩みの種のようです。
ゴルフは「紳士のスポーツ」とよく言われますが、そのプレー中のマナーは結構厳しく、伝統あるマスターズ・トーナメントなどでは、マナー違反で退場になると聞きます。
プレイ中に良く目にする「お静かに!!」「Quiet!!」といったボード、集中してプレーを行う選手にとっては、ちょっとした音も集中力を乱す原因となるのです。
そんな中で、石川遼選手が注目を集め、石川選手を間近で見たいというファンが、ゴルフ場に押しかけるようになりました。そうしたファンの中には、ゴルフの「ゴ」の字も知らない、石川選手が騒がれているので…という方々も混じっています。
ゴルフの「ゴ」の字も知らない方々ですから、ゴルフにおけるマナーなど知る由もありません。そんなファンに頭を悩まされているとは…。
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は、これまで閑古鳥の鳴いていた男子ゴルフ界にとっては、お金を払って見に来てくれる「大切なお客様」であることには変わりなく、そのことも悩みの種の一つとなっているようです。
ただ、外国人選手の中には、石川とプレイするとプレイに集中できないと言った不満の声を漏らす選手もいるようで、ゴルフ界にとっては、ギャラリーのマナー対策が最重要課題としてのしかかってきているようです。
そんなことから、日本ゴフルツアー機構(JGTO)は、石川選手が登場するマナー向上のための『啓蒙ビデオ(マナー守って)』の製作を決めたようですが、その効果は…。
どうも日本には、お金を払う側が「強者」で、お金を貰う側が「弱者」という構図が出来がちであるような…が、しかし、立場としては対等だという考えの下、守るべきものは守る、守らせるべきものは守らせる、そんな強い姿勢が必要であるような…。
我が身を思い返して下さい…「お金を払っているから、いいじゃない…」そんな考え方をすること、ありませんか??
投稿者: miyaken 日時: 2009年10月27日 09:05